[RP] 長峰こはる : 「カルラ様、お給料。」
[RP] アマツ・カルラ : 「はいはいわかってますよこはる〜」
[RP] アマツ・カルラ : 「全く影分身して2人分働くからお給料2人分にしてなんて無茶苦茶過ぎますよこはるは」
[RP] 長峰こはる : 「でもカルラ様他に頼める人いないじゃん」
[RP] アマツ・カルラ : 「うぐっ…だって既に忙しい人か頼んだら怒鳴ってくるような人しか周りにいなくて…」
[RP] 長峰こはる : 「それに実際2人分働いてるし」
[RP] アマツ・カルラ : 「確かにそれもそうなんですが…なんか理不尽」
[RP] 長峰こはる : 「あとまかないでお菓子ちょうだいカルラ様」
[RP] アマツ・カルラ : 「はいはいわかってますよー、こはるは私のお菓子大好きですからねー」
[RP] 長峰こはる : 「うん、あんまりおいしくない」
[RP] アマツ・カルラ : 「こういうときくらい素直になってもいいんですよーこはる」
[RP] アマツ・カルラ : 「全くもう…」
[RP]
アマツ・カルラ :
「まあ、しっかり働いてもらってるのは事実ですから」
「来週も期待してますよこはる」
[RP] 長峰こはる : 「ん、がんばる」
[RP] 長峰こはる : 「ところでカルラ様」
[RP] アマツ・カルラ : 「どうしましたこはる?」
[RP] 長峰こはる : 「影分身で2人分働くのすごい疲れるし来月から辞めるね」
[RP] アマツ・カルラ : 「……」
[RP] アマツ・カルラ : 「マイペースすぎますよこはる〜〜〜〜〜〜!!!!」
[RP] アマツ・カルラ :
[RP] アマツ・カルラ :
[RP] アマツ・カルラ : 「……はぁ」
[RP] 長峰こはる : 「らしくなかったねカルラ様」
[RP] 長峰こはる : 「あんなに必死になって」
[RP] アマツ・カルラ : 「…ええ、わかってます」
[RP]
アマツ・カルラ :
「最初から上手くいくなんて思ってませんでしたが…」
「シミュレーションなのもあってつい必死に…」
[RP]
アマツ・カルラ :
利益がなければ何もできない。
そんな事は分かってる。
でも
[RP] アマツ・カルラ : 今回私は…果たして理想を最後まで貫くことが出来たのだろうか。
[RP] アマツ・カルラ : 正直…そんな気はまるでしない。
[RP]
アマツ・カルラ :
利益のために理想をやむなく犠牲に
今回の私はそんな風に動きつつあった。
[RP] アマツ・カルラ : そしてこれが更に長く続いてたら、私はきっと、もっと……
[RP] 長峰こはる : 「シミュレーションでよかったねカルラ様」
[RP] アマツ・カルラ : 「……」
[RP] アマツ・カルラ : 「こはるは明日おやつ抜きです」
[RP] 長峰こはる : 「拗ねないでよカルラ様」
[RP]
アマツ・カルラ :
正直今ちょっとしんどい。
今すぐにでもふて寝したい。
日差しもちょうど温かいし。
[RP] アマツ・カルラ : …だけど
[RP] アマツ・カルラ : 「あきらめませんよ、私」
[RP] アマツ・カルラ : この程度で折れたくない。
[RP] アマツ・カルラ : 今回の事、糧にしてみせるから。
[RP] アマツ・カルラ : 今度は絶対に、理想を曲げない。
[RP] 長峰こはる : 「がんばれカルラ様」
[RP] アマツ・カルラ : 「ええ、やってやりますよ」
[RP] アマツ・カルラ : 絶対に。
[RP] アマツ・カルラ :
[RP] アマツ・カルラ :
[RP] 長峰こはる : 「ねえカルラ様」
[RP] アマツ・カルラ : 「…?どうしたのこはる」
[RP] 長峰こはる : 「応援するから明日のおやつ抜き取り消して」
[RP] アマツ・カルラ : 「…………」
[RP] アマツ・カルラ : 「このお馬鹿さん」
[RP] アマツ・カルラ :
[RP] アマツ・カルラ :